はじめに
今回は「テストステロンと筋肉の関係」について解説していきます。


- テストステロンとは?
- テストステロンと筋肉の関係とは?
- テストステロンを増やす食べ物
の3本立てでお送りいたします。
テストステロンとは?
筋トレやダイエットをしていると、テストステロンという言葉を耳にすることがあります。「テストステロンが多い、少ない」とか、「テストステロンを増やしたい」とか聞いたことがありますよね。
では、そのテストステロンとは一体どのようなものなのでしょうか?
テストステロンとは男性、女性共に体の中に生成される男性ホルモンの一種のことを指します。
テストステロンが多いと筋肉が付きやすかったり、発毛が良かったりと男を象徴するようなホルモンです。しかし、そのテストステロンは女性にも男性の5~10%程度とわずかながら存在することが分かっています。
筋トレしている人や、マッチョになりたい人は男性ホルモンの一種であるテストステロンが筋肉と密接な関係があることをぜひ理解していただきたいです!
テストステロンと筋肉の関係とは?
テストステロンは筋肥大において非常に重要な役割を果たす存在です。
というのもテストステロンは、筋肉を太くさせる(筋肥大)ような信号を体に発信するはたらきがあります。したがって血中のテストステロン量が少ないと、筋トレをしても筋肥大の効率を最大化できずにいることになります。
血中テストステロン濃度(テストステロンの量)は20代をピークに、30代、40代と年齢を重ねてくると下がってくることが分かっています。このようなことから歳をとると痩せにくくなったり、筋肉が付きにくいとなってしまうのです。
テストステロンを増やす食べ物とは?
テストステロンを増やす栄養成分
✔たんぱく質
たんぱく質は筋トレしている人なら重要性は分かると思いますが、テストステロンを増やすためにも重要な役割を果たします。
体内に十分なたんぱく質があり成長しやすい状況を作り出すことが重要です。体がたんぱく質不足だと体が飢餓状態に感じ、テストステロンが分泌するしにくくなります。
✔ミネラル(亜鉛)
ミネラルはテストステロンを増やすことにおいて非常に重要な役割を果たします。特にその中でも亜鉛を摂るりましょう。しかし、サプリ等で亜鉛を摂りすぎてしまうと、ほかのミネラルが不足してしまう恐れがあるので注意しましょう。
以上のことを踏まえてテストステロンを増やすためにおすすめの食べ物をご紹介します。
テストステロンを増やす食べ物
テストステロンを増やす食べ物をたくさん使った料理ともにご紹介します。
それは、スタミナ丼です。スタミナ丼はテストステロンの増加を見込めるし、元気が出るしとてもおすすめです。テストステロンを増やすには何より活力をつけることが大事です。
スタミナ丼には主に豚肉、ニンニク、ネギ、卵などが使われています。
先ほどテストステロンを増やす栄養素で「たんぱく質とミネラルが重要だ」と、ご紹介しました。
スタミナ丼にはそれがたくさん含まれています。
- 豚肉→たんぱく質、亜鉛、ナイアシンなどのミネラルも豊富。
- ニンニク→ミネラルが豊富で特にモリブデンが豊富。
- ネギ→ミネラルが豊富で亜鉛、葉酸が豊富。
- 卵→栄養価が高い食材と知られていて、たんぱく質、ミネラルともに豊富。
このようにスタミナ丼にはテストステロンを増やす食べ物がたくさん含まれています。
まとめ
- テストステロンは男性ホルモンの一種である。
- 筋肥大にはテストステロンが重要。
- テストステロンを増やすにはたんぱく質とミネラルを摂る。
- スタミナ丼は最強。
今回は「テストステロンと筋肉の関係」について詳しく解説してきました。少しはご理解いただけたでしょうか?