マグネシウムの筋トレに対する効果をまとめてみました。
筋トレにおいて、実はマグネシウムを摂取することは有効的であることが分かっています。
マグネシウムを効率よく摂取してマッチョを目指しましょう!
筋トレとマグネシウムの関係性について
マグネシウムは、すべての細胞や骨に広く存在し、人のからだの中には約25gのマグネシウムが存在します。
マグネシウムの効果
- タンパク質の合成
- 神経伝達の制御
- 心機能の維持
- 神経伝達
- 筋収縮
- 血圧調節(一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所:「マグネシウム」)
マグネシウムの主な効果は以上の通りとなっています。この中でも、筋トレにおいて有効的な効果と言えるのは、「タンパク質の合成」です。
筋肉というのは、約80%がタンパク質から出来ています。マグネシウムは、そのタンパク質の合成を助けてくれる効果があります。
便秘改善
筋トレをしていると、必然的にタンパク質を多く摂取するようになります。それは、ご存じの通り筋肥大のためには、一日に体重×2~2.5倍とたくさんのタンパク質の摂取が欠かせないからです。
筋トレを始めて、便秘に悩まされている、悩まされたという経験はありませんか?
それは、タンパク質を多く摂取していることに原因があります。タンパク質を摂取しすぎると、からだで摂取しきれなかったタンパク質が、腸内に送られ悪玉菌の栄養分となり、腸内環境の乱れが見られるようになります。
そこで、活躍するのがマグネシウムです。
マグネシウムで便秘が改善されました。マグネシウムは腸の浸透圧を利用して便に水分を含ませ、柔らかくして排便を促してくれます。便秘対策でヨーグルトや納豆、食物繊維を試してみたけど、ほとんど効果が感じられず、マグネシウムを摂るようになって楽になりました。⬇︎⬇︎続く pic.twitter.com/1WztpUdCrM
— かいと@ケトジェニック10週目 (@kaito_sawahara) July 14, 2020
便秘改善は、食物繊維もいいと聞きますが、マグネシウムの方が圧倒的に効果があると思います。しかし、摂り過ぎは下痢を引き起こす可能性があるので、注意しましょう。
マグネシウムの正しい摂取量
日本人の食事摂取基準(2015年版)では、1日のマグネシウムの推奨量を18~29歳男性では340㎎、30~49歳男性では370㎎、50~69歳男性では350㎎、70歳以上の男性では320㎎で、18~29歳女性では270㎎、30~69歳女性では290㎎、70歳以上の女性では270㎎と設定しています。(健康長寿ネット:マグネシウムの働きと一日の摂取量)
足りない分はサプリメントで補え
日本人の食生活は、慢性的にマグネシウム不足になっていると言われています。普通に食事をしているだけでは、一日に推奨されているマグネシウムの量を摂取出来ていないということです。
食事で補うことが出来なかったマグネシウムは、サプリメントで補うようにしましょう。
ディアナチュラが出している商品は、一日6粒でマグネシウム(250㎎)のほかに、カルシウム・亜鉛・ビタミンDなど、日本人が不足しがちな栄養を補うことが出来ます。マグネシウムは、一日6粒で250㎎と少々少なめなので、女性におすすめです。
Now Foodsが出しているマグネシウムキレートは、ディアナチュラの商品と比べると、よりマグネシウムを摂取することに特化しています。3錠で400㎎摂取することが出来ます。飲み始めから3錠飲むのではなく、徐々に増やしていくことをおすすめします。
まとめ:筋トレには栄養が命
今回は、マグネシウムの重要性についてまとめてみました。便秘は、本当にすぐに改善することができるので、便秘がちな方はおすすめです。
筋トレでは、マグネシウムに限らず、タンパク質を始めビタミンやミネラルなどたくさんの栄養を摂取することが重要です。
どんな栄養が必要か知りたい方は、下記の記事をご覧ください。