筋トレを休まず頑張り続けてしまうと、オーバーワークという状態に陥ることがあります。
そのオーバーワークの状態が続くとケガをしてしまう恐れがあります。
本記事では、オーバーワークとケガの関係性と、その解決方法について実体験を踏まえながらお話ししていきます。
オーバーワークが続くとケガをする?
オーバーワークとは?
そもそもオーバーワークとは、トレーニングのやりすぎによって逆にその効果が出ないことです。
トレーニングの種目数やセット数、時間を増やすことによって起きる状態で、明確な目安などはありません。
オーバーワークとケガの関係性
オーバーワークとケガは一見、何も関係がない様に思えますが、実は密接な関係があり、オーバーワークがケガの原因になることが多々あります。
その理由については、私の体験談を踏まえながらお話ししていきます。
【体験談】
「私は、いつものように筋トレを始め、肩の種目であるサイドレイズをしようと思いました。いつものように14kgのダンベルで、行おうとすると左肩だけ全く上がりませんでした。何かの勘違いだろうと思い、何度か試してみましたが全く上がりませんでした。その時、腕が筋肉痛だったのでそれが原因だろうと思い、筋肉痛が治った後に後日試してみたところ、やはり上がりませんでした。
とりあえず、2週間様子見てみようと思いその間は筋トレを休んでいました。しかし、左肩は治りませんでした。そして原因を調べるために評判だった鍼灸院に行ってきました。
原因を聞いてみると、、、「オーバーワークが原因ですね」と言われました。どうやら私の左肩が上がらない原因はオーバーワークがにより、筋肉が固まってしまって炎症を起こしているようでした。」
少し長くなってしまいましたが、要約するとオーバーワークが原因(体に無理をさせる)で筋肉が慢性的に固まってしまい、炎症を起こし気づいたら左肩が上がらないようになっていた、ということです。
私の場合は、左肩でしたがどの部位でもケガをする可能性があります。
オーバーワークの解決方法
休むこと
『筋トレの効果が出ない人の特徴ベスト3!』でも、お話ししていますがオーバーワークの解決方法は、休むのもトレーニングの一部だと思い休むことです。
休むことというのは、トレーニング自体を休むことはもちろんですが、時間を短くすることも重要です。時間を短くするというのは、少ないセット数で集中して行うことを指します。具体的には1時間以内に収めるように意識しましょう。
アフターケアをする
鍼灸院の先生もおっしゃっていましたが、アフターケアはとても重要です。トレーニングした後は必ずストレッチ等をするようにしましょう。
筋肉というのはトレーニングで使うと、固まります。その固まった筋肉をそのままにしておくと、やがてケガにつながります。それを防ぐために、トレーニング後のストレッチやマッサージなどを欠かさず行うようにしましょう。