ボディビルダーは大会で適当にポーズしている訳ではないのをご存じでしょうか?
ルールで決められているポーズをしています。
そこで、本記事では、ボディビルダーがボディビル大会でしている規定ポーズを7種類ご紹介します。
ボディビルのポーズ(規定ポーズ)について
- フロントダブルバイセップス
- フロントラットスプレッド
- サイドチェスト
- バックダブルバイセップス
- バックラットスプレッド
- サイドトライセップス
- アブドミナルアンドサイ
の7種類です。
では、このポーズを1つずつ解説していきます。
フロントダブルバイセップス
(横川尚隆選手のTwitterより引用)
フロントダブルバイセップスはボディビルの規定ポーズの中で1番目に行います。
フロント(正面)ダブルバイセップス(上腕二頭筋)この名前の通り、フロントダブルバイセップスでは正面に対し腕を曲げアピールするポーズです。しかし、腕だけに集中すればいいのではなく、体の正面部分に力を入れて魅せなければなりません。(特に足)
フロントダブルバイセップスに重要な部位の鍛え方
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フロントラットスプレッド
(山岸秀匡選手のTwitterより引用、フロントラットスプレッドは上段の3枚)
フロントラットスプレッドは規定ポーズで2番目に行います。
フロント(正面)ラット(背中)スプレッド(広げる)名前の通り、正面に向き背中を広げるポーズとなります。
フロントラットスプレッドは手を腰よりやや上に当てて背中を広げます。しかし、背中だけでなく脚も気を抜かずに力を入れます。
フロントラットスプレッドに必要な部位の鍛え方
サイドチェスト
(横川尚隆選手のTwitterより引用)
サイドチェストは筋トレアニメの「ダンベル何キロ持てる?」のオープニング曲である「お願いマッスル」で出てきた言葉として、話題になりました。
サイドチェストは規定ポーズで3番目に行います。サイド(横)チェスト(胸)名前の通り、半身になり大胸筋をアピールするポーズです。
大胸筋だけでなく肩、腕、脚などもアピールポイントに含まれます。
サイドチェストに必要な部位の鍛え方
バックダブルバイセップス
(横川尚隆選手のTwitterより引用)
バックダブルバイセップスは規定ポーズで4番目に行い、フロントダブルバイセップスを対になるポーズです。
バック(背面)ダブルバイセップス(上腕二頭筋)名前の通り、背面になり腕などをアピールするポーズです。
腕だけではなく、背中、脚『下腿三頭筋「太もも裏」、ふくらはぎ』もアピールポイントに含まれます。
バックダブルバイセップスに必要な部位の鍛え方
バックラットスプレッド
バックラットスプレッドは規定ポーズで5番目に行います。
バック(背面)ラット(背中)スプレッド(広げる)名前の通り、背面になり、背中を広げてアピールするポーズです。
背中だけでなく、大殿筋(お尻)、下腿三頭筋(太もも裏)、ふくらはぎもアピールポイントに含まれます。
バックラットスプレッドに必要な部位の鍛え方
サイドトライセップス
(山岸秀匡選手のTwitterより引用、サイドトライセップスは下段の3枚)
サイドトライセップスは規定ポーズで6番目に行います。
サイド(横)トライセップス(上腕三頭筋)名前の通り、半身になり上腕三頭筋をアピールするポーズです。
上腕三頭筋だけでなく、大胸筋、腹筋、下腿三頭筋(太もも裏)もアピールポイントに含まれます。
サイドトライセップスに必要な部位の鍛え方
アブドミナルアンドサイ
アブドミナルアンドサイは規定ポーズで7番目に行うポーズです。
アブドミナル(腹筋)サイ(脚)名前の通り、腹筋と脚をアピールするポーズです。お腹をに意識を集中させ腹筋を出しながら、脚にも力を入れないといけないのでとてもキツイポーズです。
アブドミナルアンドサイに必要な部位の鍛え方
ボディビルのポーズ(番外編):モストマスキュラー
(横川尚隆選手のTwitterより引用)
モストマスキュラーはボディビルのポーズの中でもとても有名なので、規定ポーズに含まれていると思われがちですが、実は規定ポーズには含まれていません。
ですので、ボディビル大会の予選で行われる規定ポーズではモストマスキュラーのポーズを行えず、決勝のフリーポーズ等で行えます。
まとめ:ボディビルのポーズは難しい
今回は
- フロントダブルバイセップス
- フロントラットスプレッド
- サイドチェスト
- バックダブルバイセップス
- バックラットスプレッド
- サイドトライセップス
- アブドミナルアンドサイ
の7種類のボディビル規定ポーズをご紹介しました。
これらのポーズが簡単かと思ったあなたは大間違いです!初見だと絶対にうまくポーズできないと思います。今回は紹介という形なので、大雑把な説明になってしまいましたが、実はもっと奥が深く難しいです。
やったことない人は、ぜひ一度ポーズしてみることをおすすめします。