皆さん、一回の筋トレでどれくらいの時間行っていますか?
一回の筋トレにかける時間で、短い人で30分、長い人で3時間程度筋トレしているという方もいらっしゃるようです。目的にもよりますが、短すぎてもあまりにも長すぎても良くないと言われています。
そこで本記事では、一回の筋トレの時間の目安についてを目的別に解説していきます。
一回の筋トレの時間の目安とは?
結論から言うと、一回の筋トレの時間の目安は、「目指している体」、「筋トレをする目的」などの目標や目的によって変わると思います。
大会を目指しているようなハードな筋トレをしている人は、30分では足りないし、逆に健康維持を目的に筋トレを行っている人が2時間など長い時間行う必要はないと思います。
ここからは、「ダイエット目的」、「筋肥大目的」、「健康維持目的」の3つに分けて解説していきます。
ダイエット目的での筋トレの時間
ダイエット目的で筋トレを行っている場合は、比較的長い時間で行ってください。
ダイエットを目的で筋トレしている方は、消費カロリーを増やすことが重要です。なので、短い時間行うのではなく、長くゆっくりと行うことでしっかりと脂肪を燃焼することが出来ます。具体的な時間としては、1時間~1時間半程度は行いましょう。
しかし、1時間筋トレしているのではなく、有酸素運動を取り入れることが大切です。
例えば、1時間運動すると決めたとしたら、最初の30分をスクワットなどの筋トレをして、後半の30分を有酸素運動などの時間に当てると効率がいいと思います。
話が少しそれてしまいましたが、ダイエット目的で筋トレを行っている人は長くゆっくりと行ってください!
筋肥大目的での筋トレの時間
筋肥大目的で筋トレを行っている場合は、集中して短い時間で行ってください。
筋肥大目的の場合、長くゆっくりと行うのはNGです。長時間の筋トレは、体内のエネルギーが不足すると、筋肉をエネルギーとして分解するというカタボリックという状態になります。筋トレしているのに筋肉を分解してしまうという、元も子もない状況になってしまいます。
それを防ぐには短時間で集中して行うことが重要です。具体的な時間は1時間程度を目安にするようにしましょう。
また、カタボリックの状態を防ぐ方法として筋トレ中に、「カーボドリンク」を作って飲むことをおすすめします。
健康維持目的での筋トレの時間
健康維持目的で筋トレを行っている場合は、30分~1時間程度で行ってください。
健康維持目的と言っても、人によると思いますが長い時間インターバルを取り、ダラダラやっていても意味がないので、集中して行うことが重要です。
また、ダイエット目的と同様に筋トレだけでなく有酸素運動も行うことをおすすめします。健康維持には筋トレのような無酸素運動だけでなく、有酸素運動で体を動かしましょう!
筋トレの時間の目安のまとめ
今回は、「1回の筋トレの時間の目安」についてお話ししました。
筋トレの時間は、一概には言えませんが30分~1時間程度、長くても1時間半くらいになるのかなと思います。
また、目的によって時間を変えるのがおすすめで、、、
- ダイエット目的→ゆっくり長い時間(1時間以上)
- 筋肥大目的→短く集中(1時間程度)
- 健康維持目的→30分~1時間程度
しかし、この時間やらないといけないというわけではなく、あくまで参考程度にしておいてください。本記事を参考にして、自分の目的に合わせて筋トレの時間を合わせてみてくださいね!