カーボドリンクというのをご存じでしょうか?
筋トレをしている方はカーボドリンクは、絶対に知っておかなければならないと思います。筋トレを効率よく効果的に行うなら、カーボドリンクは必須です!
本記事では、カーボドリンクとは何か、飲む理由とは、おすすめのカーボドリンクの作り方についてご紹介しています!
カーボドリンクとは
そもそもカーボドリンクとは、筋トレ中などの激しい運動中に飲む「カーボ(糖質)やアミノ酸などを混ぜたドリンク」のことを言います。
なぜカーボドリンクを飲むのか
①エネルギー補給
カーボドリンクを飲んでいなくて、後半に力が出ないといった経験はないでしょうか?
筋トレをしているときは、たくさんのエネルギーを必要とします。そのエネルギーを補給するためにカーボドリンクが必要になります。
エネルギー補給はご飯などの固形物でも出来ますが、吸収が遅く補給が間に合いません。また、固形物なので筋トレ中に食べにくいし、筋トレしながら食べると気分を悪くしてしまいます。
その点で、カーボドリンクは液体なので吸収も早く、飲みやすく気分を悪くすることがありません。
②筋肉の分解を防ぐ
筋トレ中に体内のエネルギーが不足すると、体は勝手に筋肉を分解してエネルギーにしようとします。エネルギーが不足して筋肉が分解されてしまうことをカタボリックといいます。
筋トレをして筋肉をつけようとしているのに、筋肉が分解されてしまっては元も子もありません笑
筋トレ中にカーボドリンクを飲み、しっかりと糖質を補給することで筋肉が分解されるのを防ぐことが出来ます。
カタボリックについてはこちらをご覧ください。
おすすめのカーボドリンクの作り方
おすすめのカーボドリンクの作り方として、フィジーク大会出場経験のある、私(Gordon)が筋トレの時に飲んでいるカーボドリンクの作り方をご紹介します。また、筋トレYouTuber兼パーソナルトレーナーである加藤昌平さんのカーボドリンクの作り方も合わせてご紹介します!
Gordon流のカーボドリンクの作り方
私は、800mlのシェイカーに炭水化物源としてマイプロテインの「マルトデキストリン」、アミノ酸源としてマイプロテインの「BCAA」を混ぜてカーボドリンクを作っています。
- シェイカーの中に、マルトデキストリンを付属品の計量スプーンですりきり一杯入れる。
- その中にBCAAを付属品の計量スプーンですりきり3杯入れる。
- ギリギリまで水を入れて、しっかりと混ざるように強めにシェイクする。
加藤昌平さんのカーボドリンクの作り方
ファインラボのヴィターゴとBCAAをプロテインシェイカーに混ぜて飲んでいるそうです。
- シェイカーの中に付属品の計量スプーンでヴィターゴを山盛り2杯入れる。
- BCAAを付属品の計量スプーンで山盛り2杯入れる。
- 水を半分まで入れてしっかり混ざるように強めにシェイクする。
- ヴィターゴが混ざり切ったらシェイカーのギリギリまで水を追加する。
ヴィターゴはもち米を原料としているサプリメントで、水に溶かすと固まりやすいので水を入れたら素早く強めにシェイクすることがコツだそうです。
ヴィターゴはパッケージにも記載されていますが、体重×0.5gが目安です。
↓加藤昌平さんが飲んでいるヴィターゴ
↓BCAA
カーボドリンクに適しているサプリメント
本記事では、2種類のカーボドリンクをご紹介しましたがカーボドリンクはたくさんの種類が存在し、自分に合ったものを見つけることが大切です。
炭水化物源としては、ヴィターゴやマルトデキストリンを上げましたが、その他にはH+Bライフサイエンスの「粉飴」などもご利用いただけます。
↓H+Bライフサイエンスの「粉飴」
また、アミノ酸源としてはBCAAだけではなく最近ではEAAを利用しているという方も増えています。
↓おすすめのEAA
カーボドリンクのまとめ
- 素早いエネルギーの補給が出来る。
- カタボリックを防ぐことが出来る。
- 基本的には炭水化物とアミノ酸を混ぜる。
- おすすめはマルトデキストリンとBCAA。